最近読んでいる本

地頭の悪さに呻いてるだけでは始まらないので,きちんと地に足の付いた思考展開をするために.GCJ2011のためでもある.

アルゴリズムの設計と解析手法 (アルゴリズムイントロダクション)

アルゴリズムの設計と解析手法 (アルゴリズムイントロダクション)

  • 作者: T.コルメン,R.リベスト,C.シュタイン,C.ライザーソン,Thomas H. Cormen,Clifford Stein,Ronald L. Rivest,Charles E. Leiserson,浅野哲夫,岩野和生,梅尾博司,山下雅史,和田幸一
  • 出版社/メーカー: 近代科学社
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 単行本
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C++er名乗ってるのにコレもARMも持ってないとか何なの?死ぬの?」という幻聴に釣られて購入.読み物として凄く面白いけど,直近の業務に何の関係も無いので優先度は低め….
C++の設計と進化

C++の設計と進化

最近のツボ.本質を突いたアルゴリズムとは何か.要所要所でハッとさせられる.自分は回路を触ったり機械設計やったりコード書いたり器用貧乏的に手を広げているけど,この「本質を突く」という点に関して,機械・電気で多少なりとも出来ていることがプログラミングでは全く出来てないなーと痛感.「中身が空洞の球体を,同質量の密な球体とどう見分けるか?」と言われれば「回転させて慣性モーメントを見る(例えば天井から同じ回数捩った同一材料の糸で釣るし,角速度を観察する)」と即答できるけど,「40億個の32ビット整数から欠けている値をO(n)で見つけるには」と言われると全く頭が動かない.良質なインプットをもっと,もっと.
珠玉のプログラミング―本質を見抜いたアルゴリズムとデータ構造

珠玉のプログラミング―本質を見抜いたアルゴリズムとデータ構造